2017年3月

寄与分を考慮する

寄与分を考慮する

(公開: 2017年3月 5日 (日))

 

遺産分割協議では寄与分について考えることも大切な目安となります。

 

寄与分とは、被相続人(亡くなった方)に対して特別の寄与がある相続人に対して相続分に加えられる分のことです。

 

特別の寄与とは法律で「被相続人の財産の維持または増加につき、特別の寄与をした者」がある場合で、配偶者や子として当然の世話をしたという程度では特別の寄与とはいえません。

 

具体的には、被相続人の事業に対して労務や財産を提供したり、療養看護などの方法によって特別の寄与をした場合に当てはまります。

 

計算としては、寄与分を相続財産総額から差し引き、寄与者にはその相続分に寄与分を加えた分が相続されます。

 

寄与分をどれほどにするかは相続人の協議によって決定することになりますが、話し合いがつかない場合は、寄与者の請求によって家庭裁判所が定めます。遺産相続の必要書類 | 自分で手続きする方のための書式集